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まつみだい歯科診療所 小児歯科 矯正歯科

子どもは感じたことを
素直に表現します。
「この歯医者さん楽しい!
また行きたい!」
当院にはそんな風に
感じてもらえる環境があります 。

取組み 1.
「食育」や「噛むこと」から歯の健康を考える。

「歯医者で食育や栄養の指導?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、歯医者だからこそ、食育・栄養指導に関与しなければならないと当院では考えます。子どもの頃からよく噛むことが、歯や顎の骨などの成長やむし歯予防にも繋がります。「食育」とは「何を・どう食べるか」という食べ方の教育を歯科から発信していくことにほかなりません。当院には栄養士が在籍していますので、お子さまの成長に何が必要なのかということを、生活環境や習慣などを踏まえた食事指導を行っています。お子さまの成長にお口から関与し、全身の健康へつなげる。そんな役目を果たしていければと考えています。

むし歯のリスク

例えばおやつ一つを例にとっても、何を食べるのか・どう食べるのかによって、むし歯リスクをコントロールできます。砂糖の摂取の仕方やだらだら食べるなど、むし歯菌によりお口の環境が酸性に傾くことで虫歯のリスクは高まります。噛むことによる唾液の分泌が、この酸を中和し歯を守ってくれるのです。規則正しい食習慣は、お口の環境を整えます。

歯並びの悪化

顎の成長が適切でない場合、歯が並ぶスペースが足りず、歯並びが悪くなってしまいます。顎の骨と筋肉を大きく育てるには、顎の運動である噛むという動作が必要不可欠です。噛むことで顎に刺激を与え、顎の成長は促進されます。

しっかり噛める、
飲み込めることの大切さ

食べる=噛んで飲み込む、という動作は小児の頃からしっかり身につけることが、大人になってからも全身の健康を保つ秘訣になります。

「食育」と「歯科」は深いつながりがあります。お気軽にご相談ください。

取組み 2.
可能な限りの「無痛治療」。「痛み 」バイバイ!

お子様が歯医者嫌いになる主な原因は治療中の「痛み」によるものです。この「痛み」を可能な限りなくすことでお子様の歯医者に対するイメージを変えることができると考えています。当院では、次のステップを踏んで、可能な限りの無痛治療を実施しています。

こだわり1.表面麻酔

注射する部分に事前に麻酔液を塗ります。
これにより注射時の痛みを無くします。

こだわり2.「極細の針」を使用

蚊に刺されても痛くないように、針が細ければ細いほど痛みは少なくなります。
当院では現在発売されている中でも一番極細の針(33G)を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。

こだわり3.麻酔液を人肌まで温めます

麻酔薬が冷たかったり、熱すぎたりすると、注入した時に痛みや不快感がでます。そのため最も痛みが少ないといわれる人肌と同等の37度まで麻酔液を温め、麻酔液が入ってきた時の痛みを軽減します。

こだわり4.電動麻酔注射を利用しゆっくりと注入

麻酔時に痛みが生まれる原因の一つは、麻酔液が体内に注入されるときの圧力です。当院では、麻酔液の注入速度や圧力をコンピューターによって自動的にコントロールできる電動麻酔注射を用い、麻酔時の痛みを軽減しています。

こだわり5.各種テクニックの駆使

急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となりますので、ゆっくりと時間をかけ麻酔液を注入していくことが大切となります。また、お口の中には痛みを強く感じる部分と、そうでない部分がありますので、痛みを感じにくい部位を狙って麻酔を打っていきます。その他、注意が他の部分に行っている状態を作って注射するなど、お子様に負担の少ない麻酔を行っています。

また、むし歯治療を嫌がるお子様が多い理由として「歯を削る時の音」があります。当院では「5倍速コントラ」という機器を使い、「音」に対しても配慮をしています。タービンという歯科特有の「キ~ン」という音のする器具ではありませんので、ストレスなく治療を受けて頂けます。さらに、「5倍速で回転」する器具ですので「ブレ」が少なく、歯を削る量も最小限に抑えられます。そして、「歯を削る時の振動」も通常よりも軽減されますので、親御様には好評をいただいております。

恐怖心が薄れ、ふんわりした状態で治療が終了する「笑気ガス」

当院では歯医者嫌いのお子様のために「笑気ガス」という方法もご用意しております。

ちょっと変わった名前ですが、鼻に笑気吸入用のマスクを装着してほのかに甘い香りの笑気を吸うことによって頭がボーっとなり、痛みや恐怖感を感じにくくなります。麻酔薬ではありますが寝てしまうことはありません。治療中でもお子様の意識はありますので、見ることができますし、聞くこともできます。そして、恐怖心はなくなり、少しだけ楽しい感じがします。治療が終わった後に、酸素を吸うと、元に戻ります。爽やかな気分です。歯医者が大嫌いなお子様にもお勧めしており、きっとお子様にも満足して頂けます。

ガスと聞くと心配される方もおられますが、身体には影響ありませんのでご安心ください。

取組み 3.
「キッズスペース」「保育士による安心の無料託児・キッズルーム」

当院ではお子様にリラックス、そして楽しい場所と思って頂けるようキッズルームを完備しております。

キッズルームで思う存分遊んで頂くことで、治療前の不安を取り除くことができます。当院にはお子様の扱いに長けた国家資格である「保育士」が在籍しておりますので、お子様に歯医者が楽しい場所と感じてもらえるよう、治療中のサポートはもちろんのこと、親御さんが治療を受けられる際も安心して預けて頂ける体制を構築しております。

取組み 4.
「咬合誘導」「歯並び 」のご提案

子供の歯から大人の歯に生え替わるとき、ささいなボタンのかけ違いで歯並びが悪くなってしまうことがあります。その徴候を早めに見つけることで、簡単・短期間・少額で歯並びを整えることが可能となります。これを「咬合誘導」と言います。咬合誘導は大人の歯がすべて生えてからの矯正とは違い、抜歯したり、歯を動かしたりといったものではありません。顎の成長に合わせて少しずつ治療を進めることで、歯並びが安定して後戻りしにくくなり、永久歯になってからの矯正治療が不要になることもあります。

咬合誘導 歯並びが悪くなる可能性がある場合、悪くなる前に対策を行う事です。
矯正治療 既に悪くなった歯並びを整えることです。

お子様が自ら「歯医者に行きたい」と言うことはありません。だからこそ、いつも近くで見守っている親御さんのご協力が欠かせないのです。大切なお子様に咬合誘導を受けさせたい、そもそも咬合誘導が必要なのか分からないという方はまずは当院にご相談ください。
その他、受け口のお子様には「プレオルソ」という装置を利用することもあります。お子様のお口の状況に合わせて一番適切な装置をご紹介させて頂きます。

取組み 5.
むし歯予防のために行っている当院の取り組み

大人の場合、歯質が成長とともに丈夫になっているためすぐに虫歯が進行することはありません。しかし、子供は免疫力が低く、かつ、歯質もまだまだ弱いため、虫歯が一気に進行し、いわゆる「みそっ歯」と呼ばれる、黒くボロボロの歯になってしまうのです。このようなことを防ぐため、歯科医院では抵抗力の強化として、次のことを行っています。

TBIとよばれる歯磨き指導
むし歯になりやすい歯の溝を埋めるシーラント填塞(てんそく)
むし歯予防効果のあるフッ素塗布

上記についてそれぞれご説明いたします。

TBI(歯磨き指導)

子供が歯磨き好きになるように指導します。
虫歯が多発する部位は、下記の3ヶ所です。

  1. 歯と歯の間
  2. 歯と歯茎の境目
  3. 歯の溝

TBI(歯磨き指導)では、(Ⅰ)と(Ⅱ)から発生する虫歯を防ぐための効果的なブラッシング法を楽しみながら指導していきます。

シーラント填塞(てんそく)

上記(Ⅲ)の歯の溝は複雑で、ブラッシングだけでは汚れを完全に取り除くことは出来ませんので、虫歯になってしまう事が多い部位です。6歳くらいに生えてくる奥歯は、溝が深く汚れが溜まりやすくなっています。この溝に樹脂を詰めて汚れが溜まらないようにする虫歯予防法がシーラント填塞です。なお、使用するのは虫歯治療の際に詰め物として使う「レジン」という素材なのでご安心ください。

フッ素塗布

「フッ素」とは、歯質を強化する性質を持った物質です。乳歯や生え替わったばかりの永久歯は非常に弱いのですが、フッ素塗布によって大人の歯と何ら変わらない強度にすることができます。定期的にフッ素塗布を行い、お子様の歯を強くしましょう。

最後になりますが、虫歯にならないための口腔環境作りは、3歳までが勝負なのはご存知でしたか?虫歯は感染症の一種です。つまり、3歳までに感染する機会をお子様に与えなければ、その後、虫歯菌が入ってきたとしても簡単には感染しなくなるのです。これは世界的な統計でも実証されています。
虫歯の全くない子供たちをたくさん育てるには、0歳からの歯科医院でのメンテナンス習慣が非常に大切になります。お子様を虫歯0で育てることはお子様への最高のプレゼントだと当院では考えています。
当院には、小児歯科に精通した女性ドクター、歯科衛生士、歯科助手が在籍しておりますので、治療のことだけではなく、育児のこと、食生活のこと等、何でもご相談ください。