歯の病気のほとんどは、
“気づいた時には手遅れ”
になりがちです
早期発見・早期治療であるほど
大切な歯を出来る限り残せる
可能性が高まる
「最後に歯の健診やメンテナンスを行ったのはいつですか?」歯科医院に来院する患者さんにこのような質問を差し上げると、まだまだ大半の方は数年前・・・と答えられます。
初診の患者さんは、むし歯や歯周病の症状でお困りになり、来院されるため当然と言えるかもしれませんが、「歯の治療を繰り返すこと」がどのような結末に至るのかを知れば、多くの方がしっかりと歯を守る行動・習慣を身に着けようと頑張ってくださいます。
むし歯の治療を2~3回程度繰り返すと、多くの場合は歯の神経を失うこととなり、それ以上の治療となると抜歯となるケースがほとんどです。
そして、より恐ろしいことは、1本歯を失うと、その後はドミノ倒しのように、より加速度的に歯を失う速度が増していく方が多いという状況です。
むし歯にしても、歯周病にしても、発症初期の段階で発見でき、歯科医院で適切な処置を行えば、ほとんど侵襲的(つまり歯をドリルで削り取るような)処置を行わなくても症状を取り除くことができます。
大切なことは、 「何も異常がない時にこそ、定期的に歯の健診つまり歯科ドックを受診する」
という習慣を身につけて頂くこと。車にも法定点検(1年)があるように、歯にも1年に一回の歯科ドックがおすすめです。
車を乗り換えることはできても、歯を乗り換える・・・なんてことはできません。
一生涯のパートナーであるかけがえのない歯を守ることができるかどうかは、患者さんご自身の意思にかかっています。
もし、今このページをご覧頂いているのでしたら、是非この機会に「歯科ドック」のご予約にお進みください。